◆当院では下記のワクチン接種が可能です。
・帯状疱疹予防接種(50歳以上)
※ジングリックス (不活化ワクチン)
2回接種 \21,600 (1回あたり \10,800)
2回目は1回目接種から2ヶ月を超えた場合であっても6ヶ月後までに接種
※ビゲン (生ワクチン)
1回接種 \4,200
2回目以降は全額自己負担(\9,000)
・肺炎球菌ワクチン(65歳以上)
1回に限り \4,000 (5年に1度接種)
・インフルエンザワクチン
10月~1月の期間で実施
MRワクチン(麻しん・風しん混合ワクチン)一般
H31.4より名古屋市の風しん対策が一部変更になりました。
●定期接種(今年の対象者にクーポン券を送付)
抗体検査・予防接種
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性
●任意接種
抗体検査・予防接種
名古屋市民で
・妊娠を希望する女性
・妊娠を希望する女性のパートナー又は同居人
・妊娠中の女性のパートナー又は同居人
※同居人とは
原則、毎日、妊娠を希望する女性または妊婦と衣食住を共にする名古屋市に住民票があるかた
(過去に抗体検査を受けた方、風しん予防接種を2回受けた方、過去に風しんに罹患した方は除きます)
定期接種対象者は定期接種優先です
↓
抗体検査無料
↓
風しんの抗体検査を受けた結果十分な量の風しん抗体が無いことが判明したもの
↓
予防接種無料
・定期の対象の方は「クーポン券」及び住所の記載がある身分証を必ずご持参ください
(詳しくは名古屋市のホームページをご確認ください。)
・妊娠中の方、妊娠している可能性がある方は接種できません。
また女性は接種後2か月間は避妊が必要です。
・予防接種を受けた後、すぐに免疫ができるわけではありません。
病気の説明
(1)風しん
風しんは、風しんウィルスの飛沫感染によって発症します。
ウィルスに感染してもすぐには症状がでず、約14日~21日の潜伏期間が見られます。
その後麻しんより淡い色の赤い発しん、発熱、首の後ろのリンパが腫れるなどが主な症状として現れます。
大人になってからかかると子供の時より重症化する傾向が見られます。
麻しんに比べれば症状は軽いですが、妊婦が妊娠早期(通常20週未満)に風しんにかかると胎児に
ウィルスが感染し、心臓病・白内障・聴力障害などの障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性があります。
(先天性風しん症候群)
(2)麻しん
麻しん(はしか)は麻しんウィルスの空気感染・飛沫感染・接触感染によって発症する
きわめて感染力が強く、症状も重い感染症です。
主な症状は、発熱、せき、鼻汁、目やに、赤い発心で気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎などの合併症を
起こすことがあります。
麻しん(はしか)にかかった場合、現在の医療水準でも1000人に1人程度の割合で死亡すると
言われています。