荒川内科小児科医院

名古屋市中村区の内科,小児科,呼吸器科,消化器科,循環器科 荒川内科小児科医院

〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南5-1-6
TEL 052-331-0249
※一般の携帯からは携帯サイトが、スマートフォンからは、スマートフォンサイトが閲覧可能です。

特定健康診査

 年に一度はチェック☑
特定健康診査  
 
40歳~74歳の方が対象です
通院中の方も特定診査を受けましょう!!

~5歳刻みの節目の年齢の方へお知らせ~
4月1日時点で
 
40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳
の方は無料で心電図図検査・貧血検査を検査項目に追加できる
5年に1度のチャンスです!!
がん検診と合わせればさらに多くの項目を検査できます.

★荒川内科小児科医員で実施しているがん検診
 ・大腸がん検診 ・肺がん検診 ・前立腺がん検診 ・胃がん検診
 *骨粗鬆症(クーポンお持ちの方のみ)
 
特定健康審診査 検査で分かること
理 学 的 検 査  視診・打聴診・触診など 心雑音・呼吸雑音など
身 体 計 測  身長・体重・腹囲・BMI  身長と体重のバランス
血 圧 測 定  血圧  高血圧の判定
尿  検  査  糖・たんぱく  糖尿病・腎臓の障害など



脂    質  中性脂肪・HDLコレステロール・
LDLコレステロール
動脈硬化の危険性
肝機能検査  AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GT(γ-GTP) 脂肪肝・急性肝炎・慢性肝炎・
アルコール性肝炎など
血    糖  空腹時血糖・ヘモグロビンA1c 糖尿病の疑い
クレアチニン   腎臓の障害 
尿    酸    痛風など
特定健康診査の結果等が厚生労働省の定める判定基準の値を超える方については、医師の判断により、
詳細な検査(貧血検査、心電図検査、眼底検査)を実施することがあります。

[追加項目]
・貧血検査:血液中の赤血球などの成分の量や体積の割合を調べます。
       (赤血球数・血色素量・ヘマトクリット)検査結果により貧血症の有無などがわかります。
・心電図検査:心臓の筋肉の動きを記録し、心臓の機能を調べます。
         検査結果により不整脈や心筋梗塞などの心臓の異常や病気の発見に役立ちます。

※貧血検査・心電図検査のみの受診はできません


検診の大切さ

 生活習慣病のおそろしさ
悪性新生物(がん)を除くと、名古屋市では心筋梗塞、狭心症などの疾患や脳出血、脳梗塞などの
脳血管疾患が死因の5分の1を占めています。
これら生活習慣病の多くは自覚症状がないまま進行します。
気づいた時には手遅れになっていることも…。

 生活習慣病対策には、早期発見・早期治療が重要です。

 今年度の特定健康診査は

 
平成31年3月31日まで実施中

 ※健康診査結果提出者には名古屋城・美術館・科学館・動植物園の入場券を進呈

血液検査データの読み取り方

疑われる病気
増加成分 異常値 疑われる病気
赤血球 1視野に2個以上認められれば異常
赤血球数が多ければ血尿となる
尿路結石、尿路腫瘍、尿路感染症、腎炎、ネフローゼ症候群、突発性腎出血、膠原病 など
白血球 1視野に数個以上認められれば異常 尿道炎、膀胱炎、腎盂腎炎 など
上皮細胞 扁平上皮細胞以外が多数認められれば異常 尿路結石、尿路腫瘍、尿路感染症 など
円柱細胞 1視野に1個でも認められれば異常 腎炎、ネフローゼ症候群、心不全、高血圧 など
結晶成分 成分によって異なるが1視野に多量に認められれば異常 腎結石、急性肝炎、痛風 など

 

糖尿病の分類と診断基準

1.糖尿病の概念
  糖尿病はインスリン作用の不足による慢性高血糖を主徴とし、種々の特有の代謝異常を伴う疾患群で、その原因は多様である。代謝異常が長く続けば糖尿病特有の合併症を来たし、動脈硬化も促進される。糖尿病の概念は高血糖のみならず、これらの特徴をすべて包括する。
   
 
2.糖尿病の分類
■ 成因分類
1型糖尿病 膵β細胞破壊に基づく糖尿病
 
自己免疫機序
原因不明のもの
2型糖尿病 インスリン分泌低下
インスリン抵抗性
その他の特定の機序
、疾患による糖尿病
遺伝子異常が解明されたもの
他の疾患や状態に伴うもの
妊娠糖尿病 妊娠中に発病あるいは発見された耐糖能異常
 
■ 病態分類
血糖値の程度、すなわちインスリン作用不足の程度に基づく病期(ステージ)の分類
 
正常血糖  
境界領域  
糖尿病 インスリン不要(NIDDM)
高血糖是正にインスリン必要(NIDDM)
ケトーシス防止や生存にインスリン必要(IDDM)
  成因を縦軸に、病期を横軸として表示すると下の表のようになります
右向き矢印の方向に病期が進行していきます。黒矢印部分が糖尿病状態。
左向き青矢印は糖代謝の改善を示しますが、一度発症した糖尿病が消えてなくなるわけではありません。
破線部分はまれな状態を意味します。
 
   
 
3.糖尿病の診断
■ 75gブドウ糖負荷試験の判定区分
糖 尿 病 型 FPG≧126mg/dL または 2hr-PG≧200mg/dL
境 界 型 糖尿病型でも正常型でもないもの
正 常 型 FPG<110mg/dL かつ 2hr-PG<140mg/dL
 
■ 診 断
  持続的に糖尿病型に属するもの
 
2回以上の検査で高血糖が確認されたもの
随時血糖≧200mg/dLも糖尿病型を示すものとして取り扱う
1回の検査でも次の場合には糖尿病と診断する
 
1. 典型的な症状がある
2. HbA1c≧6.5%
3. 糖尿病網膜症がある
4. 血糖値が基準値を著しく超えている
正常型でも1時間値≧180mg/dLの場合は、糖尿病に悪化する危険が高いので境界型に準じた取扱が必要
 
■ 妊娠糖尿病の診断
  スクリーニングとして、随時血糖≧100mg/dLならブドウ糖負荷試験を行う
空腹時血糖値≧100mg/dL 判定法
いずれか二つを満たすもの
負荷1時間値≧180mg/dL
負荷2時間値≧150mg/dL
 
 
4.空腹時血糖値の正常域に関する新区分(2008年)
■ 空腹時血糖値の正常域
  従来、我が国の空腹時血糖値の正常域の基準値110mg/dLは、これ未満なら長期追跡しても顕性糖尿病の発症をほとんど認めないという成績に基づいて定められていました。

しかし近年のデータによれば、空腹時血糖値110mg/dL未満であっても、100m/dL以上の場合は、100mg/dL未満のものに比べて糖尿病への移行率が有意に高いことがわかってきました。経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)を行えば空腹時血糖値100~109mg/dLのもののうち25~40%が境界型や糖尿病型に属するので、基準値を110mg/dLから100mg/dLに引き下げることによって、これらを見逃す可能性を低下させることが出来ます。

一方、もし改訂した場合は、糖尿病に悪化する危険がそれほど高くないものの空腹時血糖値が境界域と判定される人が増加します。実際、OGTTを行えば、従来の基準では60~75%が正常型に属するにもかかわらず、これらのものも含めて境界型とすることになってしまいます。

従って現時点では、空腹時血糖値が100~109mg/dLの者を一律に境界域あるいは空腹時血糖値99mg/dL以下と同一の正常域として取り扱うべきではなく、正常域の中で正常高値とするのが適切であるとされました。
 

 

ダイエットの必要性

ダイエットは体重を減らすだけでなく健康診断の数値などにも注目し健康になることを目指したダイエットを行うことが重要です。
肥満による内臓脂肪の増加は中性脂肪の増加などが起こり動脈硬化が進みやすくなります。

内臓脂肪が体に与える悪影響

内臓脂肪の増加
TNF-αの増加
アディポネクチンの現象
アンジオテンシノーゲンの増加
血糖が増加 血圧が上昇 中性脂肪が増加
動脈硬化


ダイエットを始める必要のある目安

体重 体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)から
算出される体格指数(BMI)の値が
25以上
  または  
腹囲 おへその高さで測った腹囲が 男性85cm以上
女性90cm以上



中性脂肪値 150mg/dl
  または  
空腹時血糖値 110mg/dl
  または  
血圧 収縮期血圧
拡張期血圧
130mmHg以上
85mmHg以上



内臓脂肪が蓄積している可能性が高い